narunaru_narunaの日記

こんにちは、なーると申します。主にアニメやクイズゲームなどのブログです。

話数で選ぶ2015年TVアニメ10選

というわけで、皆さんがやられているTVアニメ10選をやってみましょう。

前提としては、

・2015年に放送されたTVアニメからチョイスする。2014年から跨いで放送している作品については、放送日が2015年であれば対象とする

・同一作品からは1話分のみ選ぶこととする

 

あと、個人的な基準として、以下を追加します。

複数回見たいと思えた話数を選ぶ

 

では、早速。

 

1:四月は君の嘘 第21話 雪

 2014年10月期からの2クール作品。最終回はこの次の22話で、こちらの盛り上がりも相当なモノでしたが、個人的には21話が全話を通してダントツでした。リアルタイムで見てましたが、見終わった後は本当にため息しか出なかった記憶がありますね。

前半のAパートでの、ヒロインのかをりの今にも消えそうな白い色と、Bパートの公生が弾くコンクール曲の色調鮮やかなイメージの対比が心に強く残っています。余談ですが、公生が弾いた曲は今シーズンのフィギュアスケートで羽生くんがショートプログラムで流しているのと同じですね。

 

2:SHIROBAKO 第23話 続・ちゃぶ台返し

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 同じ作品からは1話分だけ、ということで相当悩みました。19話の「釣れますか?」のアンデスチャッキーとか、最終話の宮森のスピーチとか、その他もろもろ…。どれも印象が強いですが、やはりここは、ずかちゃんの芝居と宮森の涙に1票ということで。

 

3:デス・パレード Episode 09 デス・カウンター

 元々はアニメミライ2013で「デス・ビリヤード」というタイトルで制作されたものがTVアニメ化された作品。アニメミライの時からお気に入りだったので、とても興味深く視聴できました。オムニバス形式といっていいかと思いますが、中でも、8話・9話のゲストキャラである島田(CV.櫻井孝宏)と辰巳(CV.藤原啓治)のキレっぷりはハンパ無かったです。内容も本編随一と思われるエグさでした。奇しくも、お二人はサイコパスに出演されていますね。そういうものを連想させる声なんでしょうかね。

 

4:響け!ユーフォニアム 第8話 おまつりトライアングル

 吹奏楽モノということで、吹奏楽経験者の自分にはいろいろ思うところがあった作品ですが、楽器の質感とか、最終回のコンクールの空気感などの再現度は特に素晴らしかったです。個人的には、最終回でバスドラム(大太鼓)を演奏する描写で左手で楽器を押さえてるシーンに感動してました。

お話面では、やはり8話でしょうか。久美子と麗奈のやり取りは他と比べて異常に濃密ですよね。ものすごい愛の告白だなぁと思いながら見入ってしまいました。

 

5:赤髪の白雪姫 第4話 芽吹きの協奏曲響く、小さな手

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 大好きな早見沙織さんが主演と主題歌を担当されるということで、放送前から楽しみにしていたのですが、本編が気に入って原作も全巻買ってしまいました。元々、少女漫画的なモノは結構好きなんです。

10選でも赤髪〜を挙げておられる方もチラホラ見ましたが、普通はクライマックスの11話ですよねぇ…。でも自分はなぜか篠原俊哉さん絵コンテ担当の4話が特にお気に入りです。

この回は白雪が宮廷薬剤師の試験を受けて一悶着するのですが、師匠であり仕事仲間であるリュウにもスポットが当たる回ですね。リュウがまた可愛いんですわ。

それにしても、自分のTLだと、リアルタイムの放送直後に篠原さんの名前が並んでいたのはなかなかおそろし…もとい、面白かったです、はい。

 

6:アイドルマスター シンデレラガールズ 第15話 When the spell is broken...

 デレマスはゲームをやっていないので、完全にニワカですが、早見沙織さんが演じておられる高垣楓は人気キャラというのはさすがに知っていました。CDも「こいかぜ」は持っていたりします。

人気キャラだけあって、このフィーチャーっぷりは扱いがいいなと感じましたね。にしても、高垣という名字でダジャレ好き…うっ頭が

 

 7:城下町のダンデライオン 第8話 王様の寄り道

 30分の中でいくつかお話が展開される深夜アニメだと珍しいオムニバス形式で、サクッと見れる良作でした。カッターこと松井恵理子さん目当てで見始めたのですが、最後まで楽しく視聴できました。

特にお気に入りが、8話の主人公の両親の馴れ初めのお話ですね。作品のテーマとして、一貫して「家族」とその在り様について描かれているのですが、それがよく現れている回でした。

 

8:六花の勇者 第10話 絶体絶命

 ファンタジー作品の殻をかぶった人狼的な内容。主人公が罠に嵌められ、殺されかけるのですが、少しずつ味方を増やし(正確には敵でない人物を取り込んでいった、と言うべき?)、勇者を名乗る偽物を追いつめていくわけですが、10話はヒロインともいうべき某キャラが主人公に味方するようになる回。この回の某キャラの芝居は本当に良かったです。この人は本当にいいキャラを引き寄せるというか、いい役を掴むというか、そういうものを持っているんだなぁと改めて実感しました。

回りくどい表現にしているのは、一応ネタバレ回避という名目です。まあ、本編を見ていた方は問題なくわかると思いますが。

 

9:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第7話 いさなとり

 長井さん&岡田さんがガンダムをやるということで、個人的に見ないわけにはいかない

 のですが、今のところ楽しく視聴できていますね。ただ、マリーぽさはそこまで出てない気はします。1話、2話も面白かったですが、ここでは7話をチョイスしましょう。

7話はテイワズの一派とやり合う回ですが、特に戦闘シーンが面白かったです。ラフタと三日月のバトルも見応えがありましたし、戦艦同士のやり取りもなかなかのものでした。メカものですから、やはりバトルが映えてなんぼでしょう。

そうこう思っていたら、13話「葬送」もなかなかの回でした。1話や3話も捨てがたいですし、これからの放送も楽しみです。

 

10:落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 第10話 深海の魔女 VS 雷切

 内容的にはよくあるラノベですが、戦闘の演出はピカイチでした。それはOPからしてわかることではありますが。

特にこの10話の、主人公 黒鉄一輝の妹・珠雫(しずく)と東堂刀華(とうどうとうか)のバトルは見入るほどの素晴らしさでした。気合いの入り方が異常でしたね。この回だけでも見る価値はあるんじゃないかなと思います。

 

さて、いかがだったでしょうか。

いくつか10選のブログを拝見しましたが、作品は同じでも選んでる話数が少しずれてるのが多いですね(笑)。作品の見方が違っていて、とても興味深いです。

来年以降も、語りたくなるような作品に出会えるといいな、と切に願います。